介護保険・在宅介護の現場における住環境整備の重要な柱である「福祉用具」。 今回のセミナーでは特に「福祉用具の進化」を「住まいの寸法(制約)」の面から見つめなおしてみます。
現在、高齢者が住んでいる家の大半は、近年のバリアフリー設計の考え方が浸透した住まいではなく、廊下も、開口部の有効開口も狭い、そんな制約だらけの住まいですが、例えば福祉用具レンタル品目の車いす・ポータブルスロープなどは、10年前には活用不可だった在宅の現場にも適応できる製品が、次々に生み出されています。 それぞれに「細やかな工夫」がされているこれらの製品は、福祉用具プランナー・福祉用具専門相談員の方々が「現場で適用しないで困ったこと」がメーカーへのフィードバックの結果、製品に反映され、「改良」が重ねられた成果だと思います。
そしてこれらの改良点のかなりの部分が、「既存建築の制約(有効開口、有効幅員、段差、高低差)をクリヤできる」、という点にあります。
現場で豊富な実務経験のある二人の講師の対談を通じて、バリアフリーの住まいづくりに携わる専門職の人たちに、実践で役立つ最新情報をお伝えいたします。
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セミナー
日 時: |
2020年 1月25日(土) 15:00〜17:00 (受付14:40〜)
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場 所: |
東中野「テラハウスICA」 講義室(当日は掲示板でご確認を)
東京都中野区東中野4−2−3 (Googlemap)
アクセスはこちらです
JR中央・JR総武線「東中野駅」東口(北側)下車 駅前
都営地下鉄大江戸線「東中野駅」A1出口下車徒歩1分
東京メトロ東西線「落合駅」2b出口下車徒歩10分
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講 師:
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中山 敦 (なかやま あつし)氏
福祉用具の専門家
株式会社茨城福祉サービス 副社長 福祉用具専門相談員 福祉住環境コーディネーター2級 茨城県内全域で介護保険の福祉用具サービス、及び、補装具のニーズに応える。在宅介護の現場を支える実務家。(46歳)
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講 師:
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小川 仙月 (おがわ せんげつ)氏
建築の専門家(聞き役)
高齢社会の住まいをつくる会理事 小川バリアフリープラン代表 二級建築士 福祉住環境コーディネーター2級 茨城県南中心に介護保険の住宅改修専門で取り組む。 中山氏とは在宅介護の現場の住環境整備で連携しながら取り組むこともある。(55歳)
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定 員: |
30名(先着受付)
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主 催: |
特定非営利活動法人 高齢社会の住まいをつくる会
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後 援:
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一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会(ふくせん)
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参加費: |
一般 ¥3,000(高住会会員/学生 ¥2,000)
当日支払
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お申込: |
下記ボタンからフォームでお申し込みください。 |
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Eメールでのお申込みも受付けます。
お名前、ご所属、ご連絡先(電話/メール)を明記の上、
「1/25セミナー申込」の表題で高住会事務局宛てs-uketsuke@kourei-sumai.com(受付専用)にお申込みください。
チラシのダウンロード(PDFファイル270KB)
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お問合せ: |
高住会事務局
Eメール info@kourei-sumai.com
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お申込期限: 1月17日(金)まで
(終了しました)
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