目的 認知症の方の住環境整備の場合には、加齢などによる移動能力、ADLの低下に合わせた整備とは別の視点が求められます。 認知症に関する基本的な症状に関する知識、最新のケアの方法などを踏まえて、認知症の方の住環境整備に求められているものや、実際的な整備における注意点を知ることを通し、本人や家族、他職種と協力して、その人らしい生活の継続を支援するための環境づくりに取組めるような専門スキルを身に付けることを目指します。 概要 日時: 第1回セミナー 2007年6月12日(火) 19:00〜21:00 第2回セミナー 2007年7月10日(火) 19:00〜21:00 場所: 東中野「テラハウス」内 講義室 東京都中野区東中野4−2−3 地図はこちらです 対象者: 設計者、施工者など住環境整備に関わる人たち30名 参加費: 一般 ¥3,000 / 会員・学生 ¥2,000 ※2回連続通し券 一般 ¥5,500 / 会員・学生 ¥3,500 ※2回連続通し券は第1回セミナーの当日受付時に全額お支払い願います。第2回セミナーにご欠席された場合には、料金のご返却は致しかねますのでご了承下さい。 お申込み、お問合せ: Eメール、またはFAXにて「高住会事務局」宛にお願いします。 Eメール info@kourei-sumai.com FAX番号 03-3996-5406 お申込みの際は、お名前(フリガナ)、ご連絡先(お電話番号、FAX番号またはEメールアドレス)、ご所属先(住環境に関するお仕事の場合)、ご希望のセミナーの日付、及び会員・学生・2回連続通し券による割引をご希望の方はその旨を忘れずにご記入下さい。 お申込み期限は原則として各セミナーの1週間前までとします。定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申込み下さいますようお願い申し上げます。 また、お申込み後1週間を過ぎても事務局からの返信が届かない場合は、受付がされていない可能性がございますので、早急にご連絡下さい。 ★お知らせ(7/11)★ 第1回、第2回セミナーは無事に終了いたしました。ありがとうございました。
セミナーの詳細 第1回セミナー 「認知症高齢者の生活上の課題とケア」 主催: 特定非営利活動法人 高齢社会の住まいをつくる会 共催: 認知症高齢者の住まいの工夫研究会 日時: 2007年6月12日(火) 19:00〜21:00 講師: 下垣 光 氏 日本社会事業大学社会福祉学部 准教授 専門;老年期の臨床心理学、特に認知症高齢者のデイケア、 家族相談、評価やケア環境の研究、臨床心理士 内容: 1. 基礎知識と課題の把握 2. 日常生活行為の困難は、具体的にどのようなものか 3. 求められる生活環境、住環境評価に必要な視点 認知症高齢者の住宅環境整備その1 第2回セミナー 「認知症の状態像と住まいの工夫」 主催: 特定非営利活動法人 高齢社会の住まいをつくる会 共催: 認知症高齢者の住まいの工夫研究会 日時: 2007年7月10日(火) 19:00〜21:00 講師: 大島 千帆 氏 田園調布学園大学人間福祉学部 助教 専門;高齢者・認知症高齢者の住環境、 社会福祉士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具プランナー 内容: 認知症高齢者の状態像に基づく住まいの工夫のための4類型 (日本社会事業大学 児玉研究室) 1. 認知症高齢者の状態像の把握 2. 状態像に合わせた環境づくり、住まいの工夫 (事例を通して基本的な考え方を伝える)