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東京都・Y邸

 
空間スタジオ
遠藤 泰人
遠藤泰人の紹介


老後を楽しく過ごす為の終の住処です。
地域の防災の為に、最低高さ制限がかかっていて
小さい住宅ですが、耐火構造でつくる事が求められました。
という事で、重量鉄骨造外壁ALC板でまとめてあります。

外観です。

バリアフリー住宅でもデザイン性を忘れてはいけないという気持ちでまとめました。
1階左側がリビング・ダイニング・キッチン。
右側が和室、その前にウッドデッキ。
2階に寝室とピアノ室という構成です。
手前は貸し駐車場。和室を寝室にすれば1階だけで暮らせるように考えてあります。




和室前ウッドデッキです。

万一車椅子利用という事になった場合は、このデッキにスロープか、段差解消機を設ける事を想定しています。
その為の機能を持ったデッキを、私はバリアフリーデッキと呼んでいます。
普段は物干として便利に使われています。


玄関ポーチです。

玄関の庇はかなり大きくとりました。
スロープは買い物カートの為です。
右の壁にポスト口が設けられていてキッチン側から新聞手紙等がとりだせます。



階段です。


踊り場の手摺です。

階段は明るくする事に努めました。
階高が高いので、階段は珍しく2回曲げてあります。

体を回転させる所には必ず縦の手摺を設けてるようにしています。



リビング・ダイニングです。


リビング・ダイニングを逆から見た所です。

掃き出しのサッシを避けて、下部に収納を設け腰窓にしてあります。
その上に天井までのサッシ。
その事により居住空間としての落ち着きが出ています。
サッシは重くなる事を避け、小割にしました。

キッチンと壁一枚隔てて書斎コーナーを設けてあります。



食卓からキッチンを見ています。

突き当たりの壁の収納を開くと、新聞や郵便物が取り出せます。

飾り棚です。

ご夫妻の趣味が海外旅行という事で、
リビングの一部に思い出の品々を飾る棚を設けました。
この壁の裏が和室で、左側がトイレ・洗面・浴室です。
エアコンは飾り棚の上の格子の後ろに収めました。




和室です。

通常より巾を広くし、内法で3mあります。
ベッドを横向きに置いても十分です。
床の間の床は畳と同じ高さにしました。
必要な時に部屋を広く使う事ができます。
畳を取ってフローリングに改装しても良いですね。
障子を開けると気持ちのいいデッキにつながります。


和室の逆側です。

右端の板敷きの分広くしてあります。
左襖が入り口、右の襖は納戸に続きます。
正面の壁の向こうがトイレです。
壁を壊せば、トイレ付きの部屋になります。


 
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