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神奈川県・K邸

 
空間スタジオ
遠藤 泰人
遠藤泰人の紹介


1993年竣工の私にとって、最初のバリアフリー住宅です。
お母様が歩行困難になり、その頃まだ珍しかったバリアフリー住宅に建替えました。

外観です。

バリアフリー住宅でもデザイン性を忘れてはいけないと言うのが僕の考えです。




ウッドデッキです。


デッキにはベンチが設けられています。

車椅子のまま出られるウッドデッキです。
当時はサッシの下枠で段差ができてしまいましたが、現在はバリアフリーサッシというものが製品化されていますので、段差なしに出来るようになりました。

 

ウッドデッキには、腰壁をつけてありますので、安心感があります。
またデッキにはベンチが必需品です。屋外用の椅子は実用的ではありません。
車椅子で出た場合など、介助者も腰掛けられることはとても重要です。



デッキとスロープ


メイン動線です。

ウッドデッキからスロープで庭に降りられます。
車椅子での出入りは玄関ではなくデッキ経由をまず考えるべきです
デッキにはスロープや段差解消機の設置が容易に行えます。
そういう目的を持ったデッキを私は「バリアフリーデッキ」と名付けています。

 

一番左に扉が見える部屋がお母様の寝室。
廊下をまっすぐ行って右側に脱衣・浴室。
正面のキッチン右奥のユーティリティからも脱衣室に入れます。
収納扉を上下に割ってそこに手摺つける等の工夫はしているものの、色違いがあったりして、まだまだ力不足でした。
体を回転させる所に縦手摺をつけてあるのは、当時としてはよく考えた方でしょう。


脱衣洗面所です。

入り口から洗面脱衣を見ています。
左奥の扉を開けると、ユーティリティを経由してキッチン。
洗面台カウンター前まで連続した水平な手摺。
洗面台脇の縦の手摺。
当時、手探りでデザインした成果です。




 
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