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【43 開き戸は開く向きの確認を】
木製建具とは各室の出入り口のドアや物入れの扉、障子、襖(ふすま)などの総称だ。一昔前までは敷居や鴨居(かもい)、ドアの枠などを取りつけた後で寸法を測り、建具屋が製作するのが普通だった。

最近は建材メーカーが工場で製作する枠付き建具が主流となっている。カタログで選べ、取っ手や引き手、鍵などの部品付きで現場に運び込まれ大工が取り付ける。

一般的な片開き戸や引き戸だけでなく、トイレ用の幅の狭いものや親子扉、2連引き戸(2枚の引き戸が連動して開く)など種類も豊富だ。間取りが決まったら、使い勝手やデザインを考えて、建具の形状や材質、色などを決めるとよい。

開き戸は洋間の場合に多く用いられる。どちら側に開くかはひとつひとつ確認する。場所によっても注意が必要。階段を上がってすぐの開き戸は危険な場合もある。トイレのドアを内側に開くようなタイプにすると高齢者や子どもに何かあったとき助け出しにくい。

有効開口幅は枠やドアの厚みを差し引いた実際に開く寸法のこと。開閉に必要な幅があるかどうか事前に確かめたい。下枠がついている場合は段差がつくかどうかも要チェックだ。

実務者会員 吉田紗栄子 (アトリエ・ユニ

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