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※下記シンポジウムは無事に終了いたしました。
 (写真は当日の会場の様子です)
左から 会場全景・ペソラ氏・パネルディスカッション


2007年度 高住会シンポジウム

 
『認知症と空間デザイン』
フィンランドの現状と日本のこれからについて語る


  
目的

福祉先進国フィンランドで、高齢者の生活環境づくりに長年取り組んでこられた建築家のKirsti Pesola氏をゲストに迎え、住空間を含めたフィンランドでの「認知症」への取組みと、認知症ケアにおける環境諸要素の役割を紹介していただきます。極寒地フィンランドでの熱・光環境と住生活、認知症ケア環境との関わりについてもうかがいます。後半のシンポジウムでは、日本が抱えている現状を住宅・施設の双方からとらえ、今後日本が進むべく方向性や一人ひとりができることについて考えていくことを目的としています。建築関係、介護関係はもちろん、一般の方にとってもわかりやすい内容ですので、ふるってご参加下さい。

概要

日時:
2007年11月17日(土) 13:00〜17:00
場所:
宮城学院女子大学C201教室
〒981-8557 宮城県仙台市青葉区桜ヶ丘9-1-1  地図はこちらです
※駐車場はございませんので公共交通機関でのご来場をお願い申し上げます。
定員: 200名(事前申し込み制)
参加費:
一般 ¥2,000 / 高住会会員 ¥1,000 
学生 無料
共催: NPO法人高齢社会の住まいをつくる会
宮城学院女子大学生活環境科学研究所
住まいと環境東北フォーラム
東北工業大学工学部建築学科石井研究室
協賛: 株式会社ジェー・シー・アイ
後援: 福祉住環境コーディネーター協会
フィンランド大使館
財団法人仙台市産業振興事業団
仙台市

お申込み方法:
下記に、氏名、所属(会員の場合はその旨)、職種、領収書の発行名義、ご連絡先(住所・電話・FAX・E-mail)をご記入の上、メールまたはFAXにてお申し込みください。
(高住会宛てではございませんのでご注意下さい)

お申込み先: 宮城学院女子大学生活環境科学研究所(担当者:安藤)
 Mail:      seikaken@mgu.ac.jp
 Fax:       022-277-6152

お問合せ先: 高住会
仙台Tel: 022-786-4808 (エルエル社内 高橋)
東京Tel: 03-3996-5406
Mail: info@kourei-sumai.com

お申し込み締め切り: 2007年11月9日(金)

シンポジウムの内容

13:00-13:05 主催者あいさつ
13:05-13:15 講演者の紹介とフィンランドの概要 石井 敏 氏
13:15-15:15

【1部】
講演「フィンランドにおける認知症と空間デザイン」(英語:逐次通訳) 
Kirsti Pesola(キルスティ・ペソラ)氏

15:15-15:30 休憩
15:30-17:00

【2部】
パネルディスカッション「日本の現状と課題」
コーディネーター兼パネリスト  東北工業大学 建築学科 准教授 石井敏 氏
パネリスト  1級建築士/社会福祉士 徳永栄一 氏
パネリスト  田園調布学園大学 地域福祉学科 助教 大島千帆 氏
コメンテーター  建築家 Kirsti Pesola(キルスティ・ペソラ)氏


講師紹介:

キルスティ・ペソラ Kirsti Pesola
フィンランド・ヘルシンキ生まれ。
ヘルシンキ工科大学修了、修士号取得、「ヘルシンキ地域における医療施設の機能的整備」で学位ライセンシエート取得。
高齢者福祉中央組合のプロジェクトマネージャーとして、高齢者のためのグループホームの研究を行い、計画ガイドラインの策定にも関わる。また様々なプロジェクトに専門家としてアドバイザーとして参画。
国内外で「視覚・聴覚障害者のための環境デザイン」、「デザインにとってのバリアフリーとは」、「高齢社会の課題を解決するための科学技術」などの講演を精力的に行う。

パネラー紹介: 石井敏 氏
浜松市出身。2001年東京大学大学院修了:博士(工学)。1997年から2年間フィンランド政府給費奨学生としてヘルシンキ工科大学大学院へ留学。専門は建築計画学で、高齢者の施設計画、高齢者居住環境計画をテーマとしている。著書は「グループホーム読本」(共著・ミネルヴァ書房),「施設から住まいへ」(共著・厚生科学研究所)ほか。仙台市在住。

徳永栄一 氏
グループホーム外部評価員として50件にのぼるグループホームを評価してきた。バリアフリー住宅、病院など多数設計。愛媛大学教育学部非常勤講師。福祉住環境コーディネーター1級、福祉用具プランナーなど、資格をいかした幅広い講演活動を行っている。松山市在住。

大島千帆 氏
認知症高齢者の住宅環境をテーマに継続した研究を行っている日本でも数少ない研究者の一人。多分野の専門職が家族と連携して運営している「認知症高齢者の住まいの工夫研究会」のコアメンバーであり、事例をもとに学習プログラムへの発展にむけた取り組みを進めている。福祉住環境コーディネーター2級、社会福祉士、東京都在住。


 

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