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実例
Tさんの家
(有)大滝建築事務所
大瀧 雅寛
車椅子を使っている奥様(脳梗塞による左マヒ)を定年退職したご主人が介護することになり、リフォームすることとなりました。築20年、木造2階建ての1階部分を増改築しました。柱の位置は全く変えていません。
「日当たりが良く明るい家にして欲しい」という要望を軸にトイレを家の中心に置くプランとなりました。
車椅子で家の中をぐるりと回れるようにし、外からの出入りは、玄関にこだわらず、
南側の縁側のようなスペースから段差解消機をつけることで解決しています。
車椅子を使っている奥様(脳梗塞による左マヒ)を定年退職したご主人が介護することになり、リフォームすることとなりました。築20年、木造2階建ての1階部分を増改築しました。柱の位置は全く変えていません。
「日当たりが良く明るい家にして欲しい」という要望を軸にトイレを家の中心に置くプランとなりました。
車椅子で家の中をぐるりと回れるようにし、外からの出入りは、玄関にこだわらず、
南側の縁側のようなスペースから段差解消機をつけることで解決しています。
出入り口
駐車スペースから濡れずに入れる。
出入り口には、段差解消機を設置。
段差解消機
階段とリフトを並べると車いすの人と介助者が
同じところから出入りしやすい。
寝室
左マヒの為、右側に(健側)にスペースをとった。
寝室兼、居間。庭も眺められる。
サニタリー
便器は少し下げて奥さんの踵がなかずに安心して座れる。
手すりは可動式。
縁側のようなスペース
出入り口と居間を結ぶ縁側のようなスペース。
リハビリスペースにもなっている。