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【4 洗面台の高さに注意】

日常的に良く使う場所ほど使い勝手をしっかりと考えたい。洗面台もその一つだ。まずは奥行き。シンク(洗面器)があるところでは、どうしても55〜60cmくらいになってしまう。洗面台では顔を洗ったり、歯を磨いたり、化粧をしたりと、鏡に近づいたり離れたりするのだが、間にシンクがあると鏡で細かいところが見にくい。

そこで洗面カウンターの一部の奥行きを20cmくらいの浅いものにすると鏡に近づけて快適だ。平らなスペースは洗面道具など小物置き場にも使えるし、コンセントを設ければドライヤーも使える。
そして大切なのがカウンターの高さ。以前は72〜75cm前後が主流だったが、最近は80〜85cmにすることも多くなってきた。これは腰に負担がかからないように立って使うことを前提にした高さだ。だが実際には洗面台をどのように使う機会が多いかを考えて高さを決めたい。

例えば洗面台で髪を洗うことが多いなら座ることを前提にカウンターは低めに作った方が楽だ。ただそのときはシンクも浅いタイプを選び、カウンターの下に空間をつくり、ひざが十分にカウンターの下に入るようにすることを忘れずに。

実務者会員 中村陽子 (創作工房И)

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洗面台の高さに注意

 

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